2回目のNYですが、住んでいるわけではないので旅行中だけで感じたこととして、NYの人たちの自立心はすごい、ということ。
これを自立心というのか分からないけど、「私は私。あなたはあなた。」がハッキリしてる。
日本でいう「普通はこうでしょ?」っていうものが薄い。
ないわけじゃないけど。
例えば私が一人でレストランとかカフェに入って、オーダーしていたカフェオレがなかなか来なくて確認したら注文が通ってなかった、とか、改めて注文を伝え直したら伝票に重複して書かれる、など日本だったら「申し訳ございません」というミス的な扱いになる。
それは、あるべき求めていた対応がされなかったことへの不手際となる感じがする。
でも、NYに滞在中間違いに気づいて修正をお願いしても、ニコッと笑って「OK。あなたの指摘を理解した。パーフェクト。」とすぐ直してくれる。
間違っていた→伝えた→修正した→パーフェクト!
って感じ。
目に見えない「普通こうだよね」っていう空気がない。
それは、お互いが良い意味で相手に求めていないから個として自立しているな、と私は感じた。
普通や一般を相手に求めていたら、イライラが募るだけである。
日本は一定の基準が暗黙で求められているいる気が合する。
ただ、それがあるからこそ皆がそれぞれを見ていて、意識しあって、日本の平和が保たれているようにも思える。
心の健康のためには、お互いが求めない方が健全である気がするけど。
相手にも自分にも求めず、自分は自分なりにベストを尽くすのが良いのかな、って思った。
(まぁ。そもそもお国柄で謝ったら不利益になるという理由もあるかもだけど)
keiko
↓ブルックリンの猫とヨガレッスンに参加してみた時の写真