2年くらい前だろうか。
非常に奇妙なヒプノセラピーのセッションをしたことがある。
ある時、とても可愛い女の子に私の自宅でヒプノセラピーをする機会があった。
その時はなんと「横で見学したい!」というご希望で、当時よく仲良くしていた某スピ本を出版しているF氏が隣にいる状態で。
さすがに私も見学されるとなると緊張するもので、若干ドキドキしながら女の子に催眠をかけていった。
すると何故か、
見学にきたFさんも横になり始めたではありませんか。。。
(このあたりから雲行きが怪しく感じてきた)
そしてなんと、、、、序盤の催眠誘導が終わると同時に
Fさんは雷のような大いびきで寝始めた!!
響き渡る爆音の中、
女の子はじっと目を閉じて横になっているので、
私は恐る恐る、
「あ、あなたはどこに居ますか?」
と聞いた。
すると、
「バングラディッシュ!!」
って返ってきた。
(ええええええええええええ!!!!!!)
その後もスムーズに、
「前世の私は少しふっくらした男性で、とても豊かな人生を生きて、子供にも恵まれた。」
と話してくれた。
(女の子のすぐ隣には爆音を放つオッサンがいる)
そして、前世の彼からメッセージを受け取り、今度は今世の未来へと意識を誘導させた。
彼女:「都会的な街をドライブしていて、車の隣に男性がいる」
私:「それは旦那さんですか?」
彼女:「わからない。顔が見えない。たぶん旦那さんかな?でも、わからない。」
彼女:「でも旦那さんとは今よりももっと建設的な話が出来ていて、、、、
目の前には札束が積まれている。」
(さ、、、札束ですか。。。)
そして彼女は、
「これは自分のお金です。」
と言った。
(そ、、、そうですか。)
未来の彼女からもメッセージをもらい、私は催眠を解いていった。
そして、
セッションが終わった瞬間、絶えず大いびきで寝ていた横のF氏が、
なんと、
なんと、
「ひゃーーー!ヒプノセラピーって最強だねーーー!!!」
と起き上がった。
(はいーーーーーーーーーーーーーーー!!!!?????)
その後セッションの内容を再度シェアしながらも、
Fさんはヒプノの素晴らしさを「本当に良かったよ!」と力説し始めた。
私は、取りあえず、、、、
後で、みっちり問い詰めさせて頂きましたww
(この人、一体何しに来たんだろうw)
でも、一番びっくりしたのはこのカオスな環境の中で、淡々と催眠に入った彼女である。
この子、大物や。。。。と、思わずにはいられない。
こんな奇妙なセッションは2度とないだろう。。。w
2度としたいと思わないけどwww
でも、まー思い出せば必ず笑わせてくれる素敵な思い出です♡
ヒプノ魔女 keiko