サニーベール駅から列車に1時間半乗ると、サンフランシスコ駅に到着します。
因みにその列車は1時間に1本しかない。
高校時代に乗っていた岡山のローカル線を思い出します。
(シリコンバレーの住民は大体自家用車を持っている為、用があれば車で移動します。ですので1時間に1本でも席はかなり空いています。)
(このローカル感好き♡)
(サンフランシスコ駅)
サンフランシスコを回るのはmuniバスが便利!・・・でも。
muniバスやmuniメトロが小回り利いて、90分間$2.75で利用できるので便利でした。
でも…切符の購入には現金しか使えなくて、更にお釣りは返ってこない!!
だから事前にお金を崩しておく必要がある。
例えばお水を買う時とか、ちょっと珈琲を飲みたい時とかなど、何処でもクレジットカードが使えるけど、お金を崩す為にキャッシュで払います。
・・・ちょっとめんどくさい。
そしてバスの運用がユルイw
急いでいたのでお財布には$5札しかなく、販売機に入れようとすると、黒人のバス運転手さんに「お釣りは出ないよ!」って言われ「1$札持ってないの!」って言ったら、手で「じゃあ良いよ良いよ」と見逃してくれました。
ていうか、90分間過ぎたら期限切れって、チェックするすべがないのでは?と疑問に思っていたのですが、案の定、全然チェックしていないw
私は黙ってタダ乗りはしていないけど、絶対している人もいると思う!!
バスの運用は日本のようにキッチリしていません!
路面電車もちょっとユルイ
時間も遅くなり、サニーベール行きの列車に乗る為Googleマップでサンフランシスコ駅に向かうルートを調べるとmuniの路面電車が出てきました。
改札口まで行っても、乗り方が分からず駅員の若いお兄ちゃんに聞くと「君、日本人??ちょっと待ってチケット渡すから!TかNの電車に乗ればサンフランシスコ駅まで行くよ!」ととても親切に教えてくれました。
しかも切符代は、、、払ってませんw
なんてユルイんだw
(因みにその駅員さんは、まるで小さな女の子が初めて電車に乗るかのように優しく教えてくれ、「君の瞳は素敵だ!!」などなんだか嬉し恥ずかしいやりとりとなった。)
街並みは古き良きアメリカが残っている
日本の高級住宅街は何故か坂道にある。
そして、サンフランシスコも同じ。
飛び切りな坂道を上り降りする。
(急な下り坂の為道が見えなくなっている)
絶対歩きにくいし生活には不便だけど、雰囲気は極上♡
例えば、ロンバード・ストリート。
(すっぴんでスミマセン)
毎日これは不便すぎるでしょ!!!って思うけど、あまりにもレトロで素敵な空間にメロメロになっています♡
(通過している車は観光客が乗っているのでこの辺りの住民がこの道を使用するかは不明)
なぜ最先端のIT企業が沢山存在するサンフランシスコの生活が日本より不便なのか
本当のところわかりませんが、本来古き良き街並みがある地域に後からIT企業が入ってきたので、お互い干渉していないのかもしれません。
そして逆に日本が便利を追求しすぎるのでは?と思いました。
日本だと駅の近くには大体コンビニがあると思いますが、サンフランシスコにはありません。
(セブンイレブンやFood marketというコンビニはありますが、稀に見かける程度です。)
自動販売機もありません。
交通機関の切符も紙タイプで、タッチしてGoではありません。
・・・日本のSuicaの便利さを改めて感じました。
自分はこんなに便利な国に住んでいるのに、もっともっとと余裕が持てていないことに気づいた
なんでも簡単に出来てしまうと、「もっと出来るもっと出来る」と多方面に意識が行くことに気づきました。
時間がかかるのが当たり前なら、もっと必要な事だけにフォーカスして生きれるのかもしれない。
こんな感じで私は2018年の大晦日をサンフランシスコで過ごしました。
怒涛の1年だったのに最後はこんなに優しい時間の流れにちょっとホッコリしたのでした♡
この緩やかなアシカの動画で、どれだけ私がゆっくりと過ごしたかを表現したいと思います。
♦️夕陽とシーライオン♦️#旅する魔女 #サンフランシスコ #ユルイ動画
— *keiko(旅する魔女/心理セラピスト) (@office_eterne) January 9, 2019
夕陽と共にお届けするのはアシカの日向ぼっこ動画☀️
なんて平和なんだー🍀
寒いからかギッシリ押し競饅頭w pic.twitter.com/k7AE68rwEv
(ピア39で日向ぼっこするアシカの図)