私と宗教

2019/05/16

魔女の旅 魔女の呟き

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世の中宗教の話はタブーの場合が多い。

職場でもそうだし、交流の場でも、多分しない方が良い。

でも、このブログではあえて少しオープンに書いていきたいと思います。

だって人生とも、日々の生活とも宗教はかなり密接な関係にあるのは間違いない。

日本の当たり前の行為が実は宗教から来たものだったり、ドラマ「SEX AND THE CITY」でもシャーロットが愛する人と結婚する為にキリスト教からユダヤ教に改宗したり、というのも宗教があるからこその話です。

私の周りの仏教徒



私が霊感(怖い方の)がマックスだった頃、私を助けてくれた霊能力者は真言宗の空海を慕っている人だったり、密教の不動明王を慕っている人だったりしました。

そもそも真言宗は空海が中国から輸入した仏教で、曼荼羅や、瞑想や、秘密の教えなど、魔女が大好きな私としては興味深い内容だし、不動明王は「敵国退散・疫病退散の守護神」としても扱われ、陰陽師ちっくです。
(実際、私の知り合いのお坊さん?は悪霊退散の為に日々人の為に念仏を唱えていらっしゃいました。)

私自身そんなに宗教には詳しくないのですが、当時私の周りにはそのような方が多かったのです。

とは言え、自分では制御出来ない不思議な感覚を、何かにお祈りしながら助けてもらう人生に当時は何となく抵抗を感じました。

というか、、、実はこの時の話はネタの宝庫なのでスレスレまでオープンに別記事で書きたいのだが・・・w

私と新興宗教

私の周りには、新興宗教の家の方がいらっしゃいました。

私の親友の1人もそうです。

お祈りやお勤めやそのコミュニティを凄く大事にされていて、思いやりがある人が多いイメージです。(一部のカルト集団を除いて)

私の親友も本当に素晴らしい人間性の持ち主です。

その宗教の教えがあるからこそ、心豊かに生きられるならその人にとって素晴らしいものです。

ただ、日本は特に地方だと「お家同士の結婚」と言う感覚がある場合もあるので宗教の違いにより結婚を反対される、という問題が起きる場合も時にあると思います。

自分自身は無宗教だと言っても、1つの宗教に特出して信仰していないだけで、自分の中で例えば「ご先祖様」だったり何か別で「信じるもの」「基準となるもの」があったりすると思います。

宗教によって「在り方」「根本的に大切なもの」を教わるので(無意識の場合もある)、双方が素晴らしいものだとしても「根本的なもの」の違いがあるので、家対家の場合は苦労をするのではないかと考えるのかも知れません。

でも結局は、本人同士が宗教というフィルターを超えて、教育や頭で考える以上に、「その人といたい」という思いが勝れば、きっと本当にお互いに大事な「根本」が見つかると思います。

私が自分の宗教に対して興味をもったきっかけ

こんな風に私は自分の家の宗派に対しても他の宗派に対しても、ザックリとした知識しかありませんでした。

だけど、海外に出ると現地の人たちはもっと自分の宗教を大切にしているんですよね。

そして、アリシアちゃんっていうインドネシア人のムスリム娘に出会ってから、その思いやり溢れる豊かな人間性はどこから来たのだろうかと考えました。多分それは家族の愛情やイスラム教のお祈りにあると感じたのです。
(勿論アリシアちゃん自身の性格が素晴らしいのですが)


ムスリムになりたい、と考えたわけではなく、自分の宗教にはどんな教えがあるんだろうと興味を持ったんです。

調べてみると、先人は素晴らしいことを言っていたのだなと知り、何故今まで気にも止めなかったのだろうと思ったほどでした。

20歳前後に受けた仏教の色んな強烈なイメージは払拭されて、「生きることは学ぶことが多く、決して甘いことばかりじゃない。地に足をつけて、周りに感謝して自分の人生を生きていきなさい。」って当たり前のことを言っているだけなんだなということがわかったのです。

そして色んな歴史を学ぶように、哲学として、興味を持った宗教について調べてみると本当に面白いです。

またそのうち続きを書きますね。

旅する魔女 keiko

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