お店でスタンバイしていると、すぐにリピーターさんが「待ってました!」とご依頼してくださいました。
(嬉しいかぎり)
その後もリピーターさんや、ご新規さんがほぼノンストップで来てくださったので、占い師としては超遣り甲斐がある一日でした。
いやー。占い楽しいですわ♡♡
店長のホッスィーさん本当にありがとうございました。
で、今回クレームを1件いただきました。。。
keiko先生がこの月に飲みの場に行くと良い出会いがあると言ったが、このタイミングはコロナの緊急事態宣言で飲みの場には行けなかったから外れていた!と。
私としては、折角楽しみにしていたそのタイミングをガッカリさせてしまって申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。
「店長さんにもkeiko先生もコロナには勝てなかったかw」と笑われましたが、これを機に占いの価値についてもう一度考えてみることにしました。
確かに、コロナ禍以前に経営者さんから占いの依頼をされたときは「タワー」のカードがよく出ました。
これは「予期せぬことに環境が変えられ今まで通りに行かないよ」と言う意味。
でもそれだけでは、世界中に新型のウイルスが蔓延して、経営に影響があるよ!なんて到底読み取れない。汗
もし、コロナ禍前に「ウイルスが蔓延して世界が混乱する」なんて言っている人がいたら、それは『占い師』ではなく『予言者』だと思います。
予言とは「将来についてその実現に先立ち「あらかじめ言明すること」」
占いとは「様々な方法を持って、人の気持ち・特性、運勢・(起こりやすい)未来の傾向を判断、解釈すること」
占いはもっと自分や相手をツールを使って別の観点で観察したり、運気や傾向として未来を予測しつつ人生に活用していく行為なのでは?と私は思いました。
予言者は断定的にこうだ!と言い、言われた人はなすすべもない。
占いは「こうなりそうだけど、あなたの行動や気持ち次第で変えることが出来る」柔軟なものだと思います。
予言者とか言うと、なんだかカッコイイから憧れたりはするけど、歴史上予言者は断言して外れれば処刑される存在だったことを考えると占い師の方がハッピーだなと思うわけです。
実際私は占いを通じて人生がよりよくなったのだから♡
これはガチ!
もっと柔軟で頭の良い占い師になりたいと思うばかり
占い師なのだから「あら!外れましたか!ごめんなさい!」というだけは何だか違うと思った。それなら占いなんてなくてもいいものだとも思う。
当たる当たらないで一喜一憂するのではなくて、お客様にはもっと自分の人生を認めることができ、可能性に満ちて楽しめるような占いをしたい。
行き過ぎると傲慢になってしまうかもしれないけど、「占い」は人を笑顔にする力があるのです。
だから「外れた」じゃなくて「緊急事態宣言中に飲み歩かなかったこと自体がとても素晴らしい!代わりに飲みの場だったらオンライン飲み会に参加もできたよね!」と占いをできるだけ尊重する視点も持つと良いと思いました。(伝えるのは臨機応変にw)
占い師が占いを疑っては商売になりません!
まぁ。後であれこれ言っても後の祭り。
次に活かすしかしかありませんわ♡