香港の中で磨かれる生き方 女ひとり旅 in 香港 part2 ②

2018/01/30

ヒプノセラピー 香港 魔女の日記 魔女の旅

t f B! P L
重慶大厦(チョンキンマンション)のロビーに荷物を預けてチェックアウトをした。

朝起きたら目覚めが良くて、重慶大厦に愛着さえ湧いた自分が怖いw

1月27日(土)、
今日の予定は、午後からNYで一緒に前世療法を学んだTJ(香港人)とランチをして、夕方から香港在住の日本人数秘術コーチである岡本よう子さんと会う予定だ。

今回で2回目の来港だけど、日に日に香港にいることに心地よさを感じてくる。

この心地よさをなんて表そうか。

街にエネルギーが溢れていて、その空間にいると同調するから。

料理とお茶が美味しいから。

多様性のある土地なので、香港の街を歩いていると、本当に色んな人種の色んな格好の人がいて、自分が日本人であるとか外国人であるとか、そんな意識を超えて、何となく自分という人間そのものが闊歩しているような感覚になる。

(これ、面白い。しかもまだまだちっぽけに見えるのw)

特に通称 数秘先生 岡本よう子さんと沢山お話をして香港の魅力がだんだん分かるようになってきた。

出来れば、実際に暮らして体験したいところだけど、今のところその予定はないので、いつかVISAなしで滞在できる3か月を香港中心に暮らしてみたいもの。

家賃が高いので、お金持ちや日本企業の海外駐在員として香港に住む場合は、高い高いタワーマンションに住むことが出来る。

香港のタワーマンションは高所恐怖症の人なら絶対足が竦むくらいあり得ない数の階まで聳え立ち、オーシャンビューなら船も見えてとっても素敵だし、セキュリティーも万全で安心して暮らせそう。

ヘルパー(阿媽)さんを雇うのも月6万円くらいだし、お子さんを素晴らしい環境で教育することも出来る。

もし、叶うなら一度香港でこんな暮らしをしてみたいものだ。

阿媽さんもハッピーオーラが溢れてる!香港はお金が無くったって楽しく住める。



香港滞在3日目の日曜日、
町に繰り出すと人で賑わって活気があった。 

外国人労働者であるフィリピン等から来た阿媽さん達がみんなリュックを背負ってどこかにお出かけのようだ。

よう子さん曰く、阿媽さん達が公園でピクニックしをたり、ファッションショーをしたり、のびのび楽しんでいるらしい。 

それを可能にするもの、香港島を端からは端まで一律HK$2.4(日本円で40円弱)の運賃で移動できるトラムからかもしれない。

日本だとお金がないと使わないように家に引きこもったり誰とも会わなかったりするかもしれないけど、香港はお金がなくても外に繰り出せる!

外食だって、安ければ300円くらい(重慶大厦内のカレー屋の値段)で済ますことも出来るし、もっと安いところもあるかもしれない。 

しかも素晴らしいなーって思ったところは、香港が世界屈指の金融都市で発展しているのも、家を守ってくれている阿媽さんの存在があるから、と政府が大切にしているところ。

阿媽さん達が日曜日、女子会をした後のお掃除はちゃんと香港政府が行っているんだとか。

私がよう子さんと満員のトラムに挑戦した時、リュック背負った阿媽さん達が沢山いて、その姿がなんだか可愛かった。

香港に暮らす人は他人をジャッジしない。



色んな経歴を持った人や、色んな価値観を持っている人達が香港に集まっているからなのか、良い意味で常識とか世間体とかを気にする人がいない。

お洒落だってそんな特別にしている人がいなくて、メイクも薄い人が多い。

(でも香港の人はクラブが好きだから、遊ぶときはバッチリ決めていると思う。)

愛想笑いもしないし、空気を読んだりしない。

それなのに、親切さやお節介、一人の人を放っておかない優しさを持っている。

常識という概念がないので、自分の要求はハッキリ伝える。

それがお互い様なので、相手は相手の意思で返事をする。

よう子さんは「だからこそ、自分がこうしたい、こうしてほしいってちゃんと伝える価値があるのよ。」って言っていた。

相手の顔色を窺って自分の行動の良し悪しを決める必要がないのだ。

例えば日本だったら、、、、

誰かに自分の思いや意思、行動や振る舞いを常に自分の好きかどうかの前に、常識や空気や世間体などの暗黙のフィルターがあるように思える。

・・・私の考えすぎだろうか。

香港では、電車内での近くの人との距離感や、店員さんへの要求や、逆に店員さんの無視も全く誰も気にしない。嫌なら自分が心地いいように避けるなりすれば良い。

自分の心から良いと思った行動に集中できるような気がする。

(これは日本でも自分が意識すれば出来ることだ。)

子育ても主体的



ローカル幼稚園、日本系の幼稚園、インターナショナルの幼稚園など、親がそれぞれ選んで入園させている。

その中でとても印象的だったお話がある。

入園させる時の面接で、自分の子供の性格や特徴などを説明するとき、日本ではセンシティブな印象を持たれる場合でも、香港の保育士さんは「で?」「だから何?」という反応らしい。

こういう子が良い子などジャッジしないので、だからこそ、親がどんな教育をさせたいか、どう育てたいかを明確にする必要があるのだ。

親の在り方、自分自身の在り方に日々向き合いながら教育することが出来るようだ。

それって、「どこどこの家がどうだ」とか「周りの子がどうだ」とかじゃなくてみんなそれぞれで変なフィルターなく子供とやり取りできそう。

私はまだ未婚だし、子供もいないけど、子供が出来たら、この時のお話を思い出そうと思う。

※ただ、香港では中国への子供の誘拐が少なくないので一定の距離一人にすることを禁じられているそう。

ニュース▶https://www.macaushimbun.com/news?id=18807

いつか香港に暮らしてみたい。

ってどんどん思ってしまう。

昨日トンだ経験をしたくせにw

それもこれもよう子さんが、ほぼ一日中香港での暮らしや美味しいお店や価値観について、沢山教えてくれたから。

勿論ね。
日本には日本の良いところが沢山あって、私は日本が大好きだ。

でも、自分が海外に出て、直接目にしたり、耳にしたり、「自分が良い!」と思えたことは日本にも持ち帰ろうと思う。

価値観や在り方はどんな場所でも変えられるだから。

そこが旅の良いところだと思う。

次は、本当に本当にお世話になったTJやよう子さんと一緒に入った美味しいご飯屋さんや、香港スイーツのお店、よう子さんの数秘術について書いていきたいと思います。

では!byeにゃん♡

旅する魔女 keiko



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