私がフリーランスになったのは3年前ですが、IT業界のフリーランスは『この人頭良すぎ！』って思う人や、逆に『この人組織で動けないからフリーランスになったんだな』って思う人もいます。
前者と仕事が出来ればラッキー、後者とタッグを組むと少し苦労する。。。
とは言え、前者であっても『素晴らしい要素をお持ちだ！』と見るようにしていて『その人が素晴らしい』と思わない様にしている。
逆に、後者であっても、『でも、この部分は素晴らしいな』って思う要素があったりする。
人は状況によっても波があるのでいつも自分の理想通りの素晴らしい面を見せてくれるとは限らない。
憧れや尊敬は時に余計なバイヤスを生む
学生時代や何年か前に凄いなーって思った相手が、自分も歳をとってくると『大した事ないかも』等、興味がなくなることもある。
これは、年齢を重ねるにつれ自分自身が成長した証かもしれません。
他には『こんな人だと思わなかった！』である。
勝手に、理想像と融合させて神格化して案外普通の人間だからガッカリ、とか。
アイドルが実は不倫していて、清純派だと思っていたのに！とか。
自分が憧れの対象の立場だと「大きなお世話だ」と言いたくなるかもしれない。
（多分私が憧れの対象になることは稀だけど）
憧れや尊敬は自分と他人で上下関係を作る場合がある
最近だと『私のような生活をしたかったら講座に申し込んで💓ビジネス』も巷に蔓延っているが、サービス提供者と顧客のという関係はあったとしても、上下関係が発生しそうな人付き合いはスッと身を引いた方が良いかもしれません。
『教え子？（弟子）のふりをして素直に聞く』のは良いのですが、素直に本気で付いていくと自分で判断が出来なくなってくる場合があります。
教えてくれている内容をしっかり学ぶのはお互いの為に良いですが、本来対等の関係であることを忘れてはいけません。
憧れや尊敬は、その要素を自分のものにするために活用すると良い
例えば自分の身近に上品で知的な憧れの女性がいるとすると、それはとてもありがたいことです。
何故その人に惹かれているのか、『要素でみることが大事』で、この人はどういう考えを持っているのかしっかり分析してみて、真似てみたり自分も出来るようにしてみると良いです。
又は、自分はこの分野は苦手だけど、あの人は得意だからお願いしよう！とかお仕事として依頼するのも良いと思います。
案外カリスマ占い師とかコーチ業とか宗教家等、人にアドバイスをする人ほど、見せる顔とのギャップがあったりする
それが良い悪いではなくて、案外みんな素晴らしい部分と残念な部分を全部足し引きするとみんなと同じくらいになるから崇めないで良いよｗって伝えたい。
私も占い師なので、カリスマ的な同業者の友人・知人も何人かいますが、占い師として素晴らしいのに個人で会話しているとなかなかのポンコツぶりを発揮しますｗ
幸せそうに勝ち組に見える人だって、案外見えないところで苦労していたりコンプレックスがあったりする。
今、絶好調でも過去現在未来で波があるのが人生だったりする。
案外大まかに考えれば、皆上下関係作るほどの差はないんじゃないかな？
もっとシンプルに性格が合う合わないとか、根本的な人間性で友好関係を作るのが良いと思います✨
今日も屁理屈魔女 keiko
