♦️Drama review♦️『エミリー、パリへ行く(Emily In Paris)』を観て

2020/10/11

魔女のレビュー 魔女の日記

t f B! P L


ドラマを観るというと、テレビのオンエアや再放送など、テレビの作品を観るイメージがありましたが、最近はAmazonオリジナルドラマとかNetflixオリジナルドラマだったりとか、ドラマの発信元が多様になってきていますね。

これって凄いことだと思います。

実は、3年前までAbemaTVのオリジナル番組とかその他名前は忘れたけどネットで配信しているドラマって勝手にTVの2番手みたいなイメージを持ってて、若い子が観るもんだと思っていました。
(ステレオタイプでごめんなさい)

でも私が観ているAmazonやNetflixのオリジナル番組って、制作にかなりお金が掛かってそうなんですよ。。。

Amazonオリジナルだとマーベラス・ミセス・メイゼルが好きなんですが、この作品はエミー賞5冠を取っているし、衣装も舞台セットも映画並みです。

今回観た、Emily In Parisもパリ版のSATCと言われていて、原作・制作は、あの「ビバリーヒルズ、90210」「メルローズプレイス」「セックスアンドザシティ」を手掛けたダーレン・スターとのこと。

ネットだといつでも視聴できるし今後のドラマの放送先はオンラインが主流化してくるのかな?

Emily In Parisの見どころ


この作品は一話が30分くらいで終わるので、仕事の休憩時間とかにチャラっと観ることが出来ます。

見どころ① 衣装が可愛い♡

エミリーのお洋服がハイブランドでカラフルでまるで若いころのSATCのキャリーのよう♡

エミリーが早朝にセーヌ川沿いを走るシーンがあるのですが、そのランニングウェアも可愛い♡

エミリーだけじゃなく、エミリーの意地悪な上司シルヴィーの衣装もシックで少しスパイスが効いた大人の女性って感じで素敵です✨


※何故かエミリーはガウンの代わりに着物を着ています

見どころ② アメリカ人とフランス人の人生の価値観の違いが面白い

◾️仕事に関する考えの違い
アメリカ人のエミリーはパリに転勤になったのですが、働き方や恋愛の価値観の違いに戸惑います。

競争社会のアメリカでは、朝早く起きて休まず出勤し、夜も仕事のことばかり考えています。(エミリーは昇格意欲があり、その仕事が好きだから。)

でも、パリではそんなエミリーの性格や仕事のやり方は嫌われてしまいます。

フランス人は仕事は人生の中の手段であって、仕事に一日を費やすのはきっと彼らの『幸せ』ではないのでしょう。

朝も10時半から始業する。(しかも遅刻する)

日本人はどちらかというとアメリカ人の寄りの考えかもしれません。
アメリカほど競争社会ではないけれど、人生=仕事の人って多い気がします。

っていうか、フランス人がある意味羨ましいw
違うからこそ、なんだか魅力的で面白いですよね♡

◾️恋愛に関する考えの違い
1対1の恋愛をずっと続けるのではなくて愛人を作るフランス人。
(いや、これは全てのフランス人に当てはまるものではないと思う)

反対に浮気を許せないアメリカ人。

これは個人の性格によって違いはあれど、浮気を容認しているフランス人も多くいるのかな?と思いました。

私はお互いが良いなら良いのでは?と思うので、浮気は悪!!とは言いませんが、エミリーの意地悪上司のシルヴィーが「100%の恋愛なんてあるの?」と言うシーンがあって、情熱的な反面、ちょっと悲観的な考え方が印象的でした。

実は私もパリに一人旅で行ったことがあるんですが、カフェで珈琲を飲んでいるとすかさずイケメンパリジャン(多分)が私の正面に座ってきて「君は本当に美しいよ!ぜひまたお店に来てほしい!僕のことどう思う?」と聞かれてタジタジした記憶が蘇る。
(何もなかったけど、あまーい笑顔だったなーー❤)

旅中の節々に出会う男性達を見て、恋愛にオープンだな、と感じました。

ただフランス人とアメリカ人の男性双方に共通する点は、『日本人男性と付き合う時よりも女性が自立していることが大事』と言うこと。

これは私の勝手な超主観ですが、
アメリカ人なら社会的に女性が自立していた方が楽な気がしました。(対等であること)
フランス人ならいつでも恋愛がスタート出来るように女性が自立しておいた方が、良いと思いました。

両方できたら最高ですよね♡
わ、わ、わ、ワタスも、が、が、が、頑張ろう!!!

見どころ③ 撮影に使われているカフェやインテリアがお洒落

エミリーの部屋も窓から見える風景も最高✨

一度でいいからあんな素敵な朝を迎えてみたい♡
(やろうと思えばできるか✨いつかきっと、多分w)

とくにイケメン男子ガブリエルがシェフをやっているレストランはとっても可愛くて、今度パリに行ったときにロケ地巡りをしたいと思ったほど。

でも私、去年の一人旅中に出会ったナディンさんとランチで行ったレストランが凄く雰囲気が似ていて、憧れというか懐かしさを感じました♡

ここのタルタルドブッフ Tartare de bœuf (牛肉のタルタルステーキ)は本当に本当に美味しかったし、地元の人たちが入るお店だったから観光価格じゃなくてお財布に良心的な価格でした。

レストラン情報:Chez Paul


※Emilyの部屋の壁に浮世絵が飾られています

見どころ④ Emilyのポジティブさに元気がもらえる

アメリカのドラマや映画に出てくるヒロインはとにかく可愛くてポジティブな性格の子が多くて好きです♡

元気をもらえるし、私もこんな風に考え方を変えてみようって思えます。

自己啓発セミナーより断然私には効果あり✨

まとめ

素敵な女性を見ていると幸せな気持ちになりますよね♡

主人公エミリーがパリで1番初めに友達になるミンディーという中国人女性も本当に大好きです💕
実際に私の中国の女友達もこのくらいノリが良くて友達思いだし、ミンディーの中国の女友達もお金持ちで強気でパワフルなんですが、多分中国のお嬢様方ってこんなノリの人多いんじゃないかと私は思っていますw
(中国人とはちょっと違うけど香港人女性はこのくらいのノリだった🤣)

シーズン2が早く始まって欲しい今日この頃ですー✨

アメリカドラマ大好き魔女keiko




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